シューマン共振とは

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シューマン共振は、人類が生まれる遥か遠い昔から存在しており、地球の地表と電離層との間で、地球上に住む人類をはじめとする、生物全てを守るかのように存在している周波数のことです。

シューマン共振は、7.8Hz~8Hzだといわれ、この周波数に癒しの効果が高いとされています。

また、「地球の脳波」といわれ、人は常にこの7.83Hzの周波数と同調して生きていると考えられています。

宇宙船に装着されるシューマン周波数発生装置

そのことをよく表しているのが、宇宙船に装着されるシューマン周波数発生装置です。

NASAがシューマン周波数の研究を始めたきっかけは、月面着陸を果たしたアポロ11号の帰還者たちの症状が『宇宙酔い』と呼ばれる吐き気や不快感でした。

最終的にNASAは『宇宙飛行士たちの宇宙酔い』にシューマン周波数 7.83 Hz の欠如が原因であると突き止めます。人間は、水、光、空気、食糧のみならず、地球の振動周波数が、生きるのに重要な要素だったのです。

それ以降アメリカの宇宙船にはシューマン周波数発生装置が搭載されるようになり現在では諸外国でも常識になりました。

シューマン共振の仕組み

地表の上空には、大量の電子で満たされた電離層が存在し、電波を反射します。また地上も電波を反射するため、この間に特定の周波数の共振現象が発生します。

実際に測定したデータでは、様々な条件から7.83ヘルツを中心としたある一定範囲の周波数で共振が測定されました。

地球、つまり、電離層と地面間の共振周波数は、電磁波の伝搬速度、30万キロメートルを地球周囲の長さ4万キロメートルで割った7.5ヘルツ付近になると計算されます。

出典:wikipedia

これが、太陽の強さで微妙に変化します。

太陽光線が強いと、電離する電子の数も増えて、電離層が厚くなります。

逆に、太陽光線が弱いと、電波の反射が弱くなるため、太陽から飛んでくる光の量の変化で、

地球の周囲を取り囲んでいる電離層が微妙に変化するため、「地表面」との距離が変わるために共振周波数は微妙に変化しています。

ただ、おおよそ8Hz(7.83Hz)になっています。これが地球の呼吸といわれるシューマン共振です。

シューマン共振の倍音とは

シューマン共振は「共振」現象なので、倍音部分ごとにモードがあり(倍数共振)、

1次モード~7次モードまで観測されたことがあるようです。

このように、倍音、つまりオクターブを上げていくと、シューマン共振の共振周波数が多数現れてきます。

この地球の振動周波数を8Hzとして計算するとこの倍音は、このようになります。

8 16  32  64  128  256  512  1024  2048  4096Hz

128Hzは、内耳に共鳴、精神性も高める

ドイツの数ある音楽療法の中で最も古く歴史ある医学的メソッドとして知られている人智学的音楽療法を考案したルドルフ・シュタイナーは、次のような言葉を残しています。

「C=128hz(基準周波数A(ラ)=432hzのC音(ド))に基づく音楽は、精神的自由への道を歩む人類をサポートするものである。人間の内耳はC=128hzでできている」-ルドルフ・シュタイナー

シュタイナーの言葉から、人間の耳の構造自体が C=128hz の基準の音階に対応するように作られているということが言えるかもしれません。

現在は、シューマン周波数以外に、通信や多くの機器から発せられる様々な周波数を持つ電磁波が存在し、脳や健康に与える影響がいろいろ言われています。

そのため、音叉や音波によりシューマン周波数を受けることで、再調整し、こうした影響から身を守り、心を落ち着かせる効果やリラクゼーション効果などが期待されています。

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