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ソルフェジオ周波数(Solfeggio Frequencies) というものがあり、最近脚光を浴びています。このソルフェジオ周波数を元に作られたのが、ソルフェージュ音階(ソルフェ―ジュはフランス語で「楽譜の理解」を中心とした 『基礎能力』 の訓練のことを言います。)といわれ、グレゴリア聖歌に見られる音階です。グレゴリア聖歌とは7世紀初頭のローマ教皇グレゴリオ1世により編纂されたといわれる古代より伝わる聖歌のことです。
代表的なものはグレゴリオ聖歌ですが、ビートルズのジョン・レノンが作った曲や癒しの音楽として有名なエンヤの曲にもソルフェジオ周波数が含まれたものがあるようです。
そして、その深い意味は、旧約聖書の民数記の第 7 章の 12 節から 83 節に隠されていることを、ジョセフ・プレオ博士が、発見しました。

『民数記』は、その名の通り数字に関係のある章と言えます。概略で言いますと、イスラエル人の人口調査等を記した章ですが、その中でも、7章12節の部分は、「神ヤハウェに対しての奉納物」の内容が書かれています。
その内容の特徴は、イスラエル12氏族が、1日1氏族ずつ、同じものを12日かけて奉納する様子が記されています。
注目するべきは、その節番号です。これを並べ、数秘術で12なら1+2=3というように、十の位と一の位を足していきます。すると、そこにソルフェジオ周波数が現れます。
以下詳しく見ていきましょう。

第7章
1 モーセが幕屋を建て終り、これに油を注いで聖別し、またそのすべての器、およびその祭壇と、そのすべての器に油を注いで、これを聖別した日に、
2 イスラエルのつかさたち、すなわち、その父祖の家の長たちは、ささげ物をした。彼らは各部族のつかさたちであって、その数えられた人々をつかさどる者どもであった。
・・・中略・・・
11 主はモーセに言われた、「つかさたちは一日にひとりずつ、祭壇奉納の供え物をささげなければならない」。
12 第一日に供え物をささげた者は、ユダの部族のアミナダブの子ナションであった。
13 その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。
14 また十シケルの金の杯一つ。これには薫香を満たしていた。
15 また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。
16 罪祭に使う雄やぎ一頭。
17 酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはアミナダブの子ナションの供え物であった。

一日目は、ユダ族の奉納です。その後、各氏族が以下のように同じ供え物を奉納していきます。

18 第二日にはイッサカルのつかさ、ツアルの子ネタニエルがささげ物をした。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
24 第三日にはゼブルンの子たちのつかさ、ヘロンの子エリアブ。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
30 第四日にはルベンの子たちのつかさ、シデウルの子エリヅル。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
36 第五日にはシメオンの子たちのつかさ、ツリシャダイの子シルミエル。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
42 第六日にはガドの子たちのつかさ、デウエルの子エリアサフ。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
48 第七日にはエフライムの子たちのつかさ、アミホデの子エリシャマ。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
54 第八日にはマナセの子たちのつかさ、パダヅルの子ガマリエル。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
60 第九日にはベニヤミンの子らのつかさ、ギデオニの子アビダン。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
66 第十日にはダンの子たちのつかさ、アミシャダイの子アヒエゼル。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
72 第十一日にはアセルの子たちのつかさ、オクランの子パギエル。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
78 第十二日にはナフタリの子たちのつかさ、エナンの子アヒラ。
中略(一日目に捧げたものと同じものを捧げる)
84 以上は祭壇に油を注ぐ日に、イスラエルのつかさたちが、祭壇を奉納する供え物として、ささげたものである。

では、この節番号を以下のように表にまとめてみます。

さらに、各桁の和を計算していきます。例えば、1文目の各桁の和を算出すると
12は、1+2 = 3
18は、1+8 = 9
24は、2+4 = 6
となり、その後も計算すると3・6・9と言う数が繰り返し現れてきます。

上図のように、396Hz、417Hz、528Hz、639Hz、741Hz、852Hzの6つのソルフェジオ周波数が、出現します。このように、ソルフェジオ周波数は、『聖書の民数記』に隠されていたのです。

この396Hz、417Hz、528Hz、639Hz、741Hz、852Hzの各桁の和を計算すると、
396:3+6+9=18=9
417:4+1+7=12=3
528:5+2+8=15=6
639:6+3+9=18=9
741:7+4+1=12=3
852:8+5+2=15=6
このように、ここでも9,3,6の繰り返しが現れます。

174Hz、285Hz、936Hzの出現について

ソルフェジオ周波数には、他にも、174Hz、285Hz、936Hzが知られていますが、この算出方法を上の表から考えてみます。

1日目は、3から8までの数字が順番に現れています。この前後を作ってみます。

このように、全部の表を作ると、以下のようになります。

このように、前後に174Hz、285Hz、936Hzが現れるのです。

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