ソルフェジオ周波数とは、精神面へのヒーリング効果が高いとされる音階のことです。
ソルフェジオ周波数の効果を研究していた、レオナルド・G・ホロウィッソが提唱したことで、その効果は世間に広まったようです。
174Hz・285Hz・396Hz・417Hz・528Hz・639Hz・741Hz・852Hz・963Hzの9つの周波数があります。
古くから癒しの音楽と言われた「グレゴリオ聖歌」にもソルフェジオ周波数は用いられているようです。
グレゴリア聖歌とは７世紀初頭のローマ教皇グレゴリオ１世により編纂されたといわれる古代より伝わる聖歌のことです。
代表的なものはグレゴリオ聖歌ですが、ビートルズのジョン・レノンが作った曲や癒しの音楽として有名なエンヤの曲にもソルフェジオ周波数が含まれたものがあるようです。
ソルフェジオ周波数の９種類それぞれの紹介
174Hz「意識の拡大、進化の基盤」
174Hzはソルフェジオ周波数の中では一番低いと言われる周波数で、人の内面に働きかけて、心を安定させてくれる音と言われています。また174Hzは、意識の拡大を促す音とも言われています。
285Hz「多次元からの意識の拡大、促進」
285Hzは、自然治癒力を促し心身を整えると言われています。また第０チャクラと関係があるとも言われています。三次元（地球）を越える高次の世界を知覚する効果、また、高次の世界を知ることで、あらゆる可能性に目を向けられる効果があると言われます。
396Hz 「恐怖やトラウマの解放」
恐怖やトラウマなどのネガティブな感情から解放すると言われている音です。本来の自分に還っていく音階とも言えます。過去の経験による恐怖、トラウマなどで、自力では対処できないときなどに、聴くと効果的なようです。第１チャクラに関係していると言われています。感情に働きかける周波数と言われています。
417Hz「変化に挑戦する気持ち」
417Hzの周波数は、あなたの意識と無意識に働きかけると言われています。顕在意識（意識）と潜在意識（無意識）の両方のマイナスエネルギーを取り除く効果があるともいえます。
ストレスを生む原因となるマイナス思考からの回復を促す周波数と言われています。
396Hzを聞いて、恐怖やトラウマを軽減させた後で、この417Hzを聞くとより効果を実感しやすくなるでしょう。
528Hz「DNAの修復や奇跡」
ソルフェジオ周波数の中で528Hzは特別な力があると言われる音階で、奇跡の周波数と言われています。
また、ありがとうという言葉の周波数は528Hzと言われています。
DNAを修復すると言われており、ストレスにより損傷・破壊された遺伝子を修復していくことを意味します。
ソルフェジオ周波数といえば528Hzというほどメジャーな周波数で、迷ったときはこの周波数を試してみることをお勧めします。
639Hz「人間関係向上」
人とのつながりをもたらす調和の周波数と言われています。他人との対立を鎮め、人間関係の向上を願う方向けと言えます。639Hzを聞くことで、他人への愛情が育つとも言われ、排他的で孤独に悩む方にとって「心の栄養」となる周波数といえます。
741Hz「表現力」
意識を自由に羽ばたかせて表現力を開花させる周波数と言われています。この表現力は、芸術面の他、コミュニケーション能力の向上も含みます。
852Hz「高次元や宇宙」
直感を覚醒させる周波数と言われています。人体の脳の奥にあるとされる、松果体を活性化させる効果があると言われています。また、クリアリング（雑念を払う作業）のために852Hzを聞く方もいるようです。そのため、普段から考えすぎる癖があり、脳内をリフレッシュしたい方にもおすすめです。
963Hz「高次元の意識」
高次元の意識とつながり、脳が活性化していくと言われています。963Hzは宇宙レベルとつながる高い波動（エネルギー）を感じることができるようです。
チャクラとの関係
7つのメインチャクラは、霊的エネルギーの通り道として身体や精神、魂の安定に役立っています。
それらのチャクラを活性化する方法は多くありますが、ソルフェジオ周波数を利用する方法があります。
ソルフェジオ周波数についての論文
埼玉医科大学短期大学名誉教授の論文では、音楽の持つ心理的な力について書かれています。
音楽療法の効果が、自律神経を整えてストレスを緩和させたり、痛みの緩和、血圧の安定、免疫力アップなど様々あることが紹介されています。
埼玉医科大学短期大学名誉教授も音楽療法を推奨
http://www.jcam-net.jp/data/pdf/20015.pdf
